半端な長さでどうしても髪の毛を伸ばしたい…。
美容室で「えっ!?」って思っちゃうくらい切られてしまったり、憧れのモデルさんや芸能人がショートヘアにしていて自分も真似てみたけど、やっぱりロングに戻したいという方ってたくさんいると思います。
もしかすると結婚式があって髪の毛を伸ばしたいという方もいるかもしれませんね。
髪の毛が短いとどうしてもヘアアレンジの幅が狭くなってしまい、おしゃれを楽しむことができなくなってしまいます。
もちろんショートヘアも可愛いですが、やっぱり女性はロングヘアに憧れてしまいますよね。
ショートヘアの女性がロングヘアに憧れるときにまず思うのが、「あとどれくらいでロングヘアになるんだろう…」ということではないでしょうか?
髪が早く伸びて欲しいと感じていても、髪の伸びる速さは大体同じで決まっています…。
それじゃあ理想の長さにするまでにどれくらいの期間が必要なのか…。
そこでこちらの記事では髪の毛を伸ばすために必要な期間について、詳しくご紹介していきます。
この記事を読むことによって、どれくらいの期間を目安に伸ばしていけばいいのか、また途中で伸ばすのを飽きてしまった時の対処法をお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください。
女性が髪の毛を伸ばすために必要な期間ってどれくらい?
それでは早速、髪の毛が伸びるのに必要な期間についてご紹介していきます。
髪の毛を伸ばす時に目標に設定する目安の長さとして、大体10~30㎝くらいが多いのですが、どれくらい期間がかかるのかをお伝えしていきますね。
これから髪の毛を伸ばそうと考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
髪の毛を10㎝・20㎝・30㎝伸ばすのに必要な期間は意外と長い!
こちらでは目標の長さにするための期間についてお伝えしていきますね。
もともと髪の毛の伸びる速さというのは、多少の個人差はありますが0.3mm~0.4mmくらい伸びると言われています。
1日当たりだと髪の毛が伸びたのかすらわかりませんが、時間が経つにつれて少しずつ髪の毛が伸びていき、1ヶ月経つころには0.9㎝~1.2㎝くらい伸びると言われているんです。
特に目標設定として、「これくらい伸ばしたい!」というもので多いのが…
- 10㎝
- 20㎝
- 30㎝
という長さで、この長さをクリアするために必要な期間を計算すると…
目標の長さ | 必要な期間 |
---|---|
10㎝伸ばしたい | 約9ヶ月~11ヶ月 |
20㎝伸ばしたい | 約17ヶ月~23ヶ月 |
30㎝伸ばしたい | 約25ヶ月~34ヶ月 |
以上のような期間が必要となります。
髪の毛が伸びる速さがどんなに早くても平均で1.2㎝なので、10㎝伸ばすためには9か月も必要になります。
目標の髪の長さが長くなればなるほど必要な期間も長くなるので、それなりに根気が必要になってしまいますね。
ウェディングで髪の毛を伸ばすために必要な期間って…?
人によっては結婚式のために髪の毛を伸ばしておきたい方もいるかもしれません。
やっぱり一生に一度の晴れ舞台ですからね。
ロングヘアをアップしていろいろとアレンジしたいはずです。
結婚式のヘアアレンジで必要な髪の長さは、平均ではありますが鎖骨よりも少し長いくらいが1番多く、アレンジもしやすいようです。
もし今の長さがボブくらいの長さであれば、10~15㎝くらいは伸ばさないといけなくなりますね…。
そのため9ヶ月から13ヶ月くらいは頑張って伸ばし続けなくてはいけません。
髪の毛を伸ばしている間は髪の毛のダメージにも注意して、キレイに伸ばしていくことが大切です。
結婚式にお呼ばれした!実際に髪の毛を伸ばせる期間とは?
友達などの結婚式に呼ばれたときに髪の毛が短かったとしたら…。
結婚式といえばいろんな人と出会う機会もあるし、もしかしたら新しい出会いがあるかもしれない…!
そう考えるとすぐにでも髪の毛を伸ばしたくなってしまいますよね。
ですが髪の毛の伸びる速さが変わることはほとんどありません。
結婚式の招待状は早ければ3ヶ月くらい前には届くので、髪の毛が伸びるのが早ければ3.6㎝くらいは伸ばすことができます。
もし新郎さんや新婦さんと仲がよければ、招待状を送ってもらうよりももっと前に教えてもらうことができるので、わかった時点で髪の毛を伸ばし始めるのもいいでしょう。
おしゃれで可愛いヘアアレンジをするのであれば、少しでも髪の毛を伸ばしていくことは必須条件。
髪の毛になるべくダメージを与えないようにして切れ毛や枝毛などで、髪が短くならないように気を付けるようにしましょう。
髪を伸ばすのに時間がかかって正直飽きる!期間別の対処法
髪の毛を伸ばすのって想像以上に時間がかかります。
もしかするとそのせいで途中で挫折してしまう方もいるかもしれませんね。
髪を切ってもいいのかもしれませんが、なにか大事な目標があるとすればものすごく厄介な問題でもあります…。
そこでここからは髪の毛を伸ばすことに飽きてしまった場合の対処法をご紹介していきます。
髪を伸ばすことに飽きてしまった方はきっと参考になると思うので、ぜひチェックしてみてください。
髪の毛を伸ばすのが1日~1週間で飽きた場合
たった1日で髪の毛を伸ばすのを飽きてしまう方もなかなかいないかもしれませんが、一応ご紹介していきますね。
もし1日で飽きてしまったら、まずは「何のために髪の毛を伸ばすのか」ということを決めてみるようにしましょう。
目的や目標がないと人はやる気が起きませんからね…。
仮に目的や目標があっても飽きてしまったのであれば、もう一度その目的を思い出して自分の中で、理想の長さになったときのイメージを膨らませてあげましょう。
きっと自分のやりたいヘアアレンジができるようになったり、髪型にすることができて楽しんでいるのではないでしょうか?
このようにイメージをしっかりと持つことはとても大切なことなので、やみくもに髪の毛を伸ばすのではなく、やりたい髪型やヘアアレンジを考えておくといいですよ。
ただ「1年で髪の毛を30㎝伸ばす」というような、実現できない目標を決めるのは途中でモチベーションダウンしてしまう原因になるので、ちゃんと実現できる目標を決めるようにするといいですよ。
1ヶ月~3ヶ月で髪を伸ばすのに飽きた場合の対処
1週間くらいになると一度は目標などを忘れてしまい、髪を伸ばすのが飽きてしまうタイミングでもあります。
それに今の髪型に飽きが来るタイミングでもあるので、ひとつの壁を迎えたことにもなりますね。
ですがこの壁を乗り越えることによって、しばらくは飽きが来なくなることがほとんどなので、何としても乗り越えたいものでもあります。
1ヶ月~3ヶ月のタイミングで来る飽きを乗り越えるためには、先ほどご紹介した「目的や目標」をもう一度確認してみることと、ちょっとしたヘアアレンジをしてみるようにしましょう。
前髪の分け目を変えてみたり、長さがある程度あれば髪を結んでみたりするのもおすすめです。
同じような髪型をずっと続けているとどうしても飽きてきてしまうため、ちょっとしたイメチェンはしてあげるといいですよ。
なのでヘアカラーで髪の色を変えてみるのもいいかもしれませんね。
髪の毛を伸ばすのに1年が経ってさすがに飽きたときの場合
髪を伸ばす期間が長くなればなるほど飽きがきてしまいますよね。
むしろ1年間も髪の毛を伸ばし続けるのってすごいと思います!
人によっては1年間も髪を伸ばしていると目標の長さに到達している方もいるかもしれません。
「あとちょっとで目標の長さに…!」という方は、本当にあと少し辛抱しましょう。
今髪の毛を切ってしまうと「やっぱり切らなければよかった…」と、後悔する可能性もあります。
もし切るにしても、一度目標にしていた長さになるまでは頑張って伸ばしてみるようにしましょう。
1年間も伸ばしているので、髪の長さもそれなりにあると思うので、いろんなヘアアレンジのパターンで違った髪型にしてみたりするのもいいですし、髪が伸びたことでバリエーションも増えているので楽しむことができますよ。
また人によってはあまり美容室に通わないで伸ばしている方もいるかもしれません。
そのせいで毛先がパサパサになってしまい、扱いづらくなっていることも飽きてしまっている理由になるかもしれませんね。
そんな時は美容室で毛先を1~2㎝くらいカットしてもらうのはどうでしょうか?
気分転換にもなりますし、新しい目標ができるきっかけになるかもしれませんよ。
髪を伸ばす過程で起きるいろんな悩みの解消法
ここからは髪の毛を伸ばしていくにあたって、実際に起こってしまいかねない悩みをご紹介していきます。
その悩みを解消するための方法についても一緒にお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
その1:髪の毛を伸ばすときに我慢ができない
我慢できないというのは、きっと髪の毛を伸ばしていると必ず何度かは訪れる悩みだと思います。
私も髪の毛を伸ばしている最中に2~3回は我慢することができなくて、髪の毛を切ってしまいそうになった経験があるんです。
そんな時に普段から通っている美容室で担当してくれている美容師さんが、いろんなアドバイスをしてくれたので、その中でも効果があったものをご紹介していきますね。
髪の毛を伸ばす途中で我慢できないときの解決方法その1:髪を結ぶ・ヘアアレンジする
まず最初におすすめなのが毎日のスタイリングのときに、私は髪の毛を結ぶようにしてみたんです。
髪の毛を伸ばしているとどうしても美容室にいく頻度も少なくなってしまうので、ボリュームが出やすくなってしまったり、毛先がまとまりにくくなってしまいますよね。
でも髪の毛をうしろで結んで、まとめてしまえばボリュームが気にならなくなりますし、毛先の広がりについてはワックスとかオイルをつけてあげればOKなので、簡単にお手入れすることができます。
それに時間があれば、その髪の長さでできるヘアアレンジをしてあげればちょっと印象を変えることもできておしゃれを楽しむこともできますよ。
私は髪の毛を結ぶときにヘアクリップで留めてみたり、バンダナやスカーフとかを巻いたりしてみたこともあります。
なので髪を伸ばしている期間でヘアアクセサリーがものすごく増えてしまいましたが、ロングヘアになっても使うことはできるので損することはありません。
ちょっとアレンジを加えるだけでも印象を変えることができるし、毎日違う髪型にすれば「我慢できない」ということもなくなるので、試してみるといいですよ。
髪の毛を伸ばす途中で我慢できないときの解決方法その2:パーマをかけてみる
どうしても我慢できないときは髪の毛の長さを変えずにパーマをかけてみるのもいいですよ。
動きを出してもらうために毛量調整してもらう必要はあるかもしれませんが、印象を変えることもできますし、いつもと全然違った髪型になるので楽しみながら髪の毛を伸ばすことができるようになります。
それに髪の毛を伸ばしていると、ちょうど方くらいの長さになると毛先が外ハネしたり、クセやうねりが出やすくなってしまう方もいるかもしれません。
そんな時にパーマをかけていることによって、ちょっとした毛先のハネやうねりなどが気にならなくなるんです。
また髪の毛を切らなくても雰囲気を変えることができるのもおすすめの理由です。
あとは先ほどご紹介した、ヘアアレンジと少し内容が被っちゃうんですけど、普段髪の毛をアレンジするときって髪の毛を巻いたりしませんか?
パーマをかけることでアレンジの幅を一気に広げることができるようになるので、かなりおすすめなんですよ。
髪を後ろで結ぶだけでもパーマの動きで可愛らしい雰囲気にすることができるので、髪を伸ばす途中で我慢できないときはパーマを検討してみるといいですよ。
髪の毛を伸ばす途中で我慢できないときの解決方法その3:ヘアカラーでイメチェンしてみる
「パーマをかけるのはちょっと勇気がいる…」
実際にパーマをかけても上手くスタイリングすることができるのか不安だし、髪の毛も傷みそう…。
パーマだとちょっとハードルが高く感じてしまう方はヘアカラーを変えてみるのもおすすめです。
髪の毛の色を変えるのってすごく印象が違って見えますよね。
私も以前、黒髪から一気にブリーチしてベージュ系の色を入れてもらったことがあるのですが、全然違った自分に出会うことができて感動すら覚えたくらいです。
普段から髪の色が暗めの人はちょっと明るめにしてみたり、逆に明るめの人はトーンを暗くしてみるのもいいかもしれませんよ。
あとは全体のカラーをちょっと暗めにして、部分的にハイライトを入れてみるのもおすすめです。
私も最近ハイライトを入れてもらったのですが、髪の毛に立体感っていうんでしょうか…巻いたりアレンジをしたときにハイライトが見えることで、すごくオシャレな感じがして良かったです。
友達にも「その髪の色かわいいね~」って褒められるようにもなったので、思い切ってイメチェンしてみるのもアリだと思いますよ。
髪の毛を伸ばす途中で我慢できないときの解決方法その4:帽子をかぶってみる
最近はよく帽子をかぶっている女性をよく見かけますが、髪の毛を伸ばす途中で我慢できないときはこの帽子をかぶってみるのも良いのではないかと思っています。
帽子にもいろんな種類があってバリエーションを変えるだけで印象がガラッと変わるし、普段から帽子をかぶることでちょっとこなれた雰囲気を出すことができて、おしゃれの幅を広げることができます。
おしゃれ感を出しながら髪の毛を伸ばすことができるし、夏は日焼け対策、冬は防寒にもなるので便利ですよね。
これを機に帽子集めを始めてみてもいいかもしれませんね。
その2:髪を伸ばす最中に毛先が傷む
これも結構ありがちな悩みかもしれませんね。
髪の毛を伸ばしていると毛先がどうしても傷んでしまいがちで、パサつきや広がりの原因になることもあります。
くせ毛の人とかだとうねりがひどくなってしまうこともありますよね。
そんなときの対処方法をいくつかご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
髪を伸ばす最中に毛先が傷む場合の対処法その1:美容室で毛先だけをカット
毛先のダメージが気になる場合、1番良い方法が毛先をカットしてもらうことです。
せっかく髪の毛を伸ばしているのに切ってしまうのはもったいないように感じますが、傷んだ毛先を残していることで、ダメージがどんどん広がってしまうため、できるだけ早めに対処したほうがいいんですよ。
このとき美容室でお願いする際はしっかりと「髪を伸ばしている」ということを伝えてあげることです。
そのことを伝えず、「傷んだ毛先をカットしてください」とだけ伝えると、ビックリするくらい切られてしまうことがあります。
過去に私もそのようにお願いしたら、半年くらいかけて伸ばしたセミロングヘアが一気にボブくらいの長さにされてしまった経験があるんです。
それ以来髪の毛を伸ばしている最中に毛先をカットしてもらう際は、きちんと伸ばしていることを伝えるようにしています。
そうすれば毛先の本当に傷んでいる部分を、1㎝切られるか切られないかくらいで済むので、注意してお願いするようにしましょう。
髪を伸ばす最中に毛先が傷む場合の対処法その2:シャンプーやトリートメントをダメージケア用にしてみる
毛先のダメージが気になるのであれば、いつも使っているシャンプーをダメージケア用に変えてみるのもおすすめです。
意外とドラッグストアなどで売っているシャンプーやトリートメントって、「ダメージケア用」と謳っていても、補修成分が入っていないものがほとんどって知っていましたか?
最近はアミノ酸シャンプーという髪の毛に優しい成分などが入っているものもありますが、髪の毛に潤いをしっかりと補ってくれたり、栄養補給をしてくれるものを選んであげた方がいいですよ。
ちなみに私が個人的におすすめしているのが「アスロング」というシャンプーとトリートメントです。
雑誌とかでも紹介されている「髪を伸ばすシャンプー」としてすごく人気のもので、髪の毛が早く伸びるような成分であったり、頭皮や髪に栄養をしっかりと補ってくれるシャンプーなんです。
泡立ちもすごくいいし口コミでもかなり高評価で、実際にこのシャンプーを使って髪の毛が早く伸びるようになったという人がたくさんいるんですよ。
私自身、このシャンプーとトリートメントを使い始めてから、髪の毛の伸びる速さがいつもよりも早くなって、1ヶ月で1.5㎝くらい伸びるようになりました。
ちょっとの変化かもしれませんが、使い続けていると数ヶ月経つと通常の伸びるスピードよりも明らかに髪が長くなります。
それに髪の毛にしっとりとしたまとまりを出してくれる栄養もたくさん入っているので、ものすごくいいシャンプーとトリートメントだと私は感じました。
セットで3,758円で買えるので、コスパもかなリお得なのもおすすめしている理由です。
詳しい内容については公式サイトでも紹介しているので、もし気になった方は試しにチェックしてみてくださいね。
髪の毛を伸ばすには根気が必要
ここまで髪の毛を伸ばすためにはどれくらいの期間が必要なのかをご紹介してきましたが、一気に伸びる速さが変わるわけではないのでやっぱり根気が必要になってしまいます。
そのせいで伸ばしている最中で嫌になってしまう方も少なからず出てきてしまうこともあるかもしれませんね。
だからこそこの記事でご紹介した、飽きないための方法や我慢できないときの対処法を参考にして、何とかしんどい期間を乗り切ってほしいです。
時間をかけてコツコツ伸ばしてきた髪の毛をばっさり切るのは簡単ですが、それを伸ばすのは本当に苦労しますからね…。
一度髪の毛を伸ばしきってしまいさえすれば、あとはお手入れを定期的にしてあげるだけでいいので、ものすごくケアが簡単にできるようになりますし、いろんな髪型に挑戦することができるようになるので、頑張って伸ばしてもらいたいです。
途中でつらくなることもあるかもしれませんが、頑張って髪の毛を伸ばしきって理想の髪型を目指していきましょう。