好きな相手との関係をさらにより良いものにするために、どれくらいの頻度で会ってデートするのがベストなのでしょうか?

交際が始まるタイミングは、これからお互いの事をもっと知ったり知ってもらったりする大切な時期と言えますね。

この交際期間中に仲良く楽しく、また嫌な面を見て沢山の共通の素敵な思い出を作りあげ、結果的にお互いになくてはならない存在になって、願わくば「生涯を共にするパートナーとしてゴールイン」というのが理想の未来図かと思います。

ただただ「遊びたい寂しさを埋めたいだけ」という思いならば、相手の方と長続きさせたいとは思いませんよね。

ですが、真剣な恋愛であってもうまくいかないとしたら悲しいことですよね。

交際が始まると

  • 飽きられるのが怖い、逆にいつも飽きてしまう。
  • 会うとケンカばかりしてしまう。
  • 会話がない。
  • トキメキが減っている気がする。
  • 好きすぎてもっと会いたい、寂しい、なんか辛い、いつも心配。

このように、たくさんのことが悩みとなってきますね。

こういった悩みが焦りとなって、会いたい気持ちが大きくなりすぎたり、逆に相手にせかされている気持ちになって会うのを控えたりすることになります。

こういった交際の焦りをコントロールするということはとても大切です。

とりわけ、デートの頻度」に関しては、少ないと長続きがせず、逆に多すぎても良くない結果を招くことがあったりと、非常に難しい問題です。

この記事を読むことで自分たちカップルのデート頻度は多いのか少ないのか、どれくらいが適切なのか、どうしたらデート頻度の調整を出来るのかなどがわかります。

交際を長続きさせるための最適なデート頻度を知って幸せを築きましょう。

自分たちに最適なペースを見つけることが何よりも大事

交際が始まって、お互いが望む頻度でどちらも妥協などせず会うことは難しいですが、お互いの努力で調整は可能です。

この努力こそ愛であり相手を思いやる心であり、交際を長続きさせる重要ポイントとなります。

彼氏にとってベストなタイミングと頻度:彼女にとってベストなタイミングと頻度

この比率をなるべく同等に近い状態でキープすることです。

これにはまずお互いが少しずつ歩み寄るわけですが、この「我慢度」に関しては女性の方が間違いなく男性よりも大きいので、交際していく上で不満になりやすいポイントでもあります。

なぜ女性の方が我慢度が高いのか?これはお互いが望むデート頻度の差から生まれるものなのでもう少し男女の考えの違いについて紐解いてみましょう。

男性の考える理想のデートの頻度とは?

男性が心地いいと感じる頻度は、女性が望む「会って一緒に過ごす頻度」よりも少なくなる傾向があります。

本来、男性の寂しがり屋度は女性より高いと言われているのに不思議ですね。

男性は本能的に狩りをしたいと思っています。現代社会で狩りといっても動物を狩るわけではなくて、目標に向かって駆け上がりたい、常に追いたい、捕まえたいそういった深層心理が働いています。女性も狩りの本能がないわけではありませんが、男性よりも少ないです。

動物で例えると狩った後(手に入った後)、そのお気に入りのものを自分の巣の中の見つかりにくいところへ大事に隠し、そして外へ行き走り回り体力をつけ、食料を狩り、新しい縄張りを勝ち取り、帰ってきて真っ先に隠しておいたお気に入りを出して眺めたり愛でたりしたいと思っています。

この時女性は、「外へ行くなら私も一緒に行きたい!」とか「邪魔はしないし見るだけでもいいから行きたい」と思いますが、男性側からすると「やりたいことを自分のペースでやり終えたいので見ているだけで居られても気になる」とか「集中できない」となってしまいます 。

なので、この女性と男性の考え方の違いがデートの頻度に対しての思いの差となって表れ、すれ違いが生じてしまうんですね。

また男性は男同士の中でメンツやプライドもあり、「彼女の尻に敷かれている」だとか「誘っても断るようになったのは彼女の言いなりだからだ!」などと仲間に言われたくないし思われたくないと思っています。

例え彼女に骨抜きであっても男友達には悟られずにいたい願望があります。

そのため実際男友達とお酒を酌み交わしている時間も彼女の事が気になってしょうがない、今すぐ会いたいと思いながら遊んでいるなんてこともよくあります。
彼女が待っているから帰る。とはいかないのが男性の平均的な恋愛ライフなのです。

女性が考える理想のデートの頻度とは?

女性側からすると「自分のいない間に彼氏が何するか分からない、心配だし寂しい。」とか「常に傍にいてほしい。」なんなら「毎日でも会いたい!」と思います。

でもたまには美容ケアとかに時間かけたいし、女友達と情報交換もしたい。そう思う女性が多いかと思います。

ただ、女性が望む自分の時間(彼氏と会っていない時間)は圧倒的に男性より少ないです。

ゆっくり時間をかけて友人と休日にサッカーをする彼氏と、急いでネイルサロンを済ませて綺麗にしたその手を彼氏に見せたいと時短で動く彼女。

この差です。

一緒に居たい、くっついて安心していたいと思う心が女性の方が男性より強く、その会いたい気持ちを彼氏に口にして伝えるのも女性の方が多いです。

そのため、会いたい頻度・デートしたい頻度に差が生まれ、お互い好きなのに何故か交際がこじれてしまったり、楽しくて笑っている恋愛ではなく、悲しくて泣いている恋愛になってしまったりします。

このもつれが悪化すると運命の相手だったのかもしれなかったのに離れることになってしまいます。

そんなの悲しすぎますよね。

付き合う前のデートの頻度 TOP3

では実際周りのカップルはどれ位の頻度で会っているのでしょうか?

付き合う前から見てみましょう。

デートの頻度 第1位:週末に…「週1~2回」

色んな生活サイクルがありますが、週末に会うことが多いのは土日休みの社会人が多いので、その週末に合わせてデートを約束しているということです。

デートの頻度 第2位:平日の夕方以降に…「週3~4回」

お互い週末休みじゃないカップルは平日仕事が終わる夕方以降に時間を合わせてデートをすることが多いです。週末ゆっくり会えない分、平日に頻度をあげて会っているということです。

デートの頻度 第3位:たまに会う程度…「2週間に1回」

お互いに仕事が忙しいとか、家が遠かったりするとどうしても毎週会うことができなくなります。そのため2週間に1回の頻度で予定を合わせてデートをしているということです。

いかがですか?

「確かにまあそれ位かな」と思う方が多いのではないでしょうか。

普段、仕事が終わって帰宅し、夜ごはんを食べてお風呂に入って明日に備えて寝る。そんな家と会社の往復をしている人が多いですよね。そんな中で週末や平日にこれだけ会うのはやっぱり早く交際したいという目標に向かって頑張っている結果ですね。

また交際前は交際後よりデートに誘いやすかったりします。

相手への思いやりよりも、とにかく交際することを目指して猪突猛進の時期のため、たくさんデートに誘うし会おうとします。

そのため平日仕事で疲れていても、仕事帰りに待ち合わせをして意中の人と会って食事をしたり、週末ゆっくり休んでいたくてもデートに誘ったりして会う頻度が上がるわけですね。

付き合う前の連絡を取り合う頻度はどれくらいがいい?

付き合う前、お互いが気になる存在の時の連絡頻度って、大体ほぼ毎日連絡を取っているようです。

好きな相手に自分を気に入って貰いたい付き合いたい、その一心で連絡をします。

今は1家庭に1台の電話ではなくて、1人1台スマホやPCを持つ時代なので個人的にピンポイントで連絡を取るのはとても容易ですよね。

ですが「電話」と「ラインやメール」では大きな差があり、電話は受ける時間とタイミングによって迷惑となる場面が多く存在します。

そのため迷惑になりにくいラインやメールなら頻繁に連絡してもさほど問題はありませんが、それはお互いが好意を持っているという前提です。

過去に断られている相手や、相手から一切連絡が来ない状況下で連絡を取り続けることは一歩間違ったらストーカー行為となって、さらに相手に嫌われて不快に思わせてしまい、下手したら好きな相手の健康さえも奪いかねないため気を付けないといけないところですよね。

また、気を付けるポイントは電話じゃなければ何時に送ってもいいというわけでもありませんよね。

寝る前に着信音をサイレントにする人、一日中バイブの人、一日中音ありの人など 相手によってさまざまです。

自分はずっとスマホはサイレント派だからと深夜3時に酔っ払いメールやラインを連続で送るなんて絶対ダメです。

相手は着信音鳴る状態で寝ていたのに起こされて不快に思うかもしれないですよね。非常識な人なんだと思われて自身の着信音をサイレント設定などにされてしまいます。

こういったことがないように相手のスマホ事情もなるべく早く聞いておきましょう。

また、ラインやメールをした後の返事の催促だけは絶対にNGです。ラインを見るタイミングや返事を送った側が要求しない方がいいです。

付き合う前から自分勝手な連絡の取り方をしてしまうと、もう終わりの始まりといっても過言ではないので絶対にしないでくださいね。

ここまでが交際前のカップルについてでしたが次は交際後のカップルについてお話します。

交際前後でどんな変化があるのでしょうか。

付き合いたてのデートの頻度 TOP3

交際に進展したカップルの会う頻度をランク付けで見てみましょう。

付き合いたてのデートの頻度 第1位:少なくとも毎週会いたい…「1週間に1回」

交際前も週末デートが1位でした。これは働き方に変わりがないのでデートも仕事が休みの週末になるということですね。

付き合いたてのデートの頻度 第2位:週1よりは少し少なめ…「月に3回」

平日夜に会っていたのが月3回になってかなり減ったように感じますよね。

元々週末にデート出来る時間が取れないもの同士が平日なんとか時間を合わせてデートを重ねていたけど、無理なくデートが出来る回数にしたら月3回位が最適だったということですね。

付き合いたてのデートの頻度 第3位:2週間に1回ペースで十分…「月に2回」

これは交際前も変わらないですね。

今週は恋人とデート、来週は自身の用事や友人との約束など、人付き合いと交際をバランスよく両立するとこれくらいの頻度がいいというカップルが多いということです。

総合的に、交際したら減るの?と思った方、自分たちがまさにそうだと思った方、もっと会っているという方がいるかと思いますが、あくまで平均的な回数として見てみてください。

お互いの気持ちが通じ合って、交際前と比べてお互いを思う気持ちに余裕が出来た結果ですね。二人の交際に焦りがないということです。

これは恋人に会いたくないのではなくて「会いたい」けど、お互いの心身に余裕のある生活サイクルをするとこれくらいの頻度になるという事です。

よく「釣った魚にエサをあげない」なんて言葉がありますが、女性の立場からしてみたら今までメールやラインなど連絡がガンガン来ていたのに交際したら前みたいに連絡をしてこなくなったと感じてしまいますよね。

実際「釣った魚にエサをあげない」タイプの男性もいるかもしれませんが、そうではない場合、交際前に無理して頑張ってデート時間を作っていたテンションとサイクルをずっと続けたら、疲れてしまってうまく交際もうまく行かなかったりします。

高校生・大学生はデートの頻度が多めになる傾向

ここまで読んできて、「え、思ったよりも会う頻度が少ないんじゃない?」と思ったあなたは、もしかしたら10代~20代前半なのではないでしょうか?

それは決して未熟だとか若さゆえにというわけではなくて、つい最近まで学生としての生活サイクルが出来ていて、学校で恋愛していた人や他校の相手と交際していた場合は社会人と違って時間が比べ物にならない位お互いにあります。

放課後や夏休み、春休みに冬休みと長短期の休みが季節ごとにあって、デートの時間が多く作れます。

習い事や塾、バイトなどあったとしてもスケジュールが社会人より合わせやすいです。

社会人になるとまずお互いの休みの日を合わせるために、仕事の調整などしなければいけないですよね。

また、スケジュール調整していたとしても約束した日に確実に休みが取れるかも言い切れないのが社会人事情です。

仕事内容にもよりますが緊急で休日出勤になってしまったという話はよくある話です。

そういったお互いのスケジュールを調整することがしやすい学生は、恋人とデートする機会・時間が取れやすかったり、連絡なんかも時間帯に関係なく出来て、長電話もむずかしくはないですよね。

その学生時代の交際の仕方が「普通」「平均的」となっていた後に、自分自身も社会人になって新しい恋愛をした時に、今までのような恋愛が出来なくて戸惑ったり不満を感じたり不安になったりします。

付き合いたての連絡を取り合う頻度はどれくらいがおすすめ?

まだお互いラブラブ期間という、交際年表でいうと初期の段階ですね。

お互いが特別な人となりました。

交際前の早くしないと誰かに意中の人が取られるという焦りから解放されているし、交際前に相手のリサーチ(何時に寝ているのか、大体の生活サイクルなど)もほぼ終わっています。

そのため連絡して話す内容は日々のたわいもない話から、次会ったらどこ行くかとか、この前会ったときの思い出話などですよね。電話を切って3秒でまたかけなおして何しているの?なんてふざけ合ったり。この日常会話が楽しい時期だったり、声を聴くだけで楽しい時期でもあります。

そのため付き合いたての連絡頻度は一時的に増えることが多いようです。

社会人のデートの頻度について

先ほど学生は時間を取りやすいので会う時間が多いとお話ししましたが、社会人のデート頻度はどうでしょう?

社会人でも学生ほど時間を取れなくてもなんとか時間を作ろうと頑張ります。

いくつになっても恋人と会いたい気持ちは同じです。

週末しかゆっくり会えないと分かっていても、その週末に会えない日が続けば、平日お互いの家に泊まってお互いの家から出社したりと体力的に疲れても好きな恋人と一緒に居る時間を作ろうとお互い工夫したりします。

また最近の会社では労働改革が進んできて残業が減り、仕事後のプライベート時間が作りやすくなって、仕事帰りに習い事や恋人とディナーを楽しめることが増えてきたようです。

職場恋愛の場合は仕事以外でも会う時間を設けてデートの頻度を増やそう!

交際相手が職場にいる場合、会社でもよく目にするし、とても身近な存在だと思います。

お互いの仕事量や環境状態がよくわかり空気を読むことはしやすいですよね。

今は忙しそうだからとか、この時期は暇だから有休取りやすいなとか。

いつも近くにいるからこそ無理なデート要求を相手にしたり、されたりしづらいので職場恋愛の場合、比較的上手にデートを重ねて、高確率でゴールインしやすいといわれています。

だけど「会社で会えるからいいや」とデートをおろそかにしがちだったり、いつも一緒にいるせいかマンネリを迎えるのが早いという落とし穴もあるので気を付けないといけないところです。

会社で会っているのはプライベートとは全く別であって、仕事以外でちゃんとデートをして思い出を重ねたいですよね。

30代以降はデートの頻度は少なくなる傾向がある

学生の時はデート頻度が多く、社会人になると減っていくという話をしましたが、さらに年を重ねて30代になるとデート頻度はもっと減ります。

年を重ねるということは普段の仕事時間やプライベート時間が大体同じリズムになっていて安定した毎日を過ごすようになります。

そのため生活の変化を嫌ったり、体力の低下などもあり自然とデート頻度も減ります。

生活安定以外だと、年を重ね恋愛経験を積んできて自分自身の会いたい気持ちをコントロールできるようにもなってきます。

それは10代~20代の時の恋愛や恋人と比べて、今の恋人をそんなに好きじゃないからデート回数が少ないというわけではないのです。大事にする方法も歳を重ねるごとに変わっていきます。

焦らず地に足がついた交際がしやすくなったことを思うと大人の恋愛ってやっぱり素敵ですよね。

デートの頻度が少ないときに…相手は何を考えている?

「もっと会いたいのに会えない」
「こちらは時間合わせると言っているのに会えない。」
「土日は休みのはずだし、疲れているなら家でまったりでもいいと言ってもやっぱり時間が取れないと言われる。」

そんな時相手はどう思っていて、どういった状況なのでしょうか?

デートの頻度が少ない理由1.時間が足りない(仕事に集中したい)

ダントツ多いのは時間が足りないという事です。

1日24時間じゃなくて30時間あればなあ~とか、36時間あればなんて友人同士で話したりしませんか?

社会人になったあと会社で資格を取ることを命じられたり、勉強を命じられたりもします。

自身のスキルアップにもつながるし、収入の安定や地位の確定も望めます。そのため、仕事や就業時間外に勉強することで帰宅時間が遅くなったりもします。

デートの頻度が少ない理由2.お金がない(もったいない)

お金のことはあまり聞きたくないし言うのもちょっと恥ずかしいことですが、お金がないという理由も多いです。

特に学生や20代半ばくらいまではバイト代や給料も少なく、デート費用がかさんでしまったり、日々の食事代や衣服代だったり、趣味のお金を削らないといけなくなったりします。

そのため会いたくても会うのを控えがちになってしまいます。

デートの頻度が少ない理由3.タイミングが合わない

シンプルにタイミングが合わない。

これがある意味一番寂しいですね。だけど多いのも事実です。

社会人でも色々な仕事があり、土日休み、カレンダーの休日通り、月曜休み、水曜休み、シフト制など働き方もマチマチです。

自分は毎月「月・火」休みで、休みの日は何もないし暇をしているけど、相手は毎月「日曜」が休みという場合、普段の生活の中で会うタイミングが合わないのは一目瞭然です。

普段そういったタイミングのズレをお互いが有休で調整したり、仕事終わりに食事だけでもと時間作ったりして会っているわけですね。

月1のデートの頻度だと少し少な目かも…

今まで社会人はデートするための時間を割くことが難しいし大変という話を多くしてきましたが、10代でも30代でも月1しか会えないというのは一般的に見ても少ない方かもしれませんね。

これが遠距離恋愛だったり中距離恋愛だったら仕方ありませんが、同じ都内や県内で月1デートはタイミングやお金、忙しさを考えてもモヤモヤしてしまう頻度です。

「いつもは週一。でも来月は理由があって1回しか会えない」という感じなら珍しくないことですが、付き合ってからずっと月1であるならそこはもう少し二人で話し合う必要があるのではないかなと思います。

でも、お互いがそれで納得していてとても仲が良くて、最適であれば周りが何を言おうとそれが二人のベストなのでそのまま良好な関係を続けてくださいね。

最適なデートの頻度を見つけて長続きするための5つの秘訣とは?

せっかく始まった交際。誰もさっさと別れたくて交際を始める人はいないですよね。

付き合ってからは二人の関係がいい状態で交際を長続きさせることが大切です。

その秘訣をお話しします。

長続きの秘訣1.マメに連絡をとる

連絡を頻繁に欲しい人や用事があるときだけ連絡をして欲しい人など色々いますが、相手を思いすぎたり気を遣いすぎたりして本当は連絡したいのに我慢している人も多いかと思います。

連絡回数は多ければ多いほどいいというわけでもないのですが、あまり連絡をしないとお互いに気持ちがフェードアウトすることもあります。

「自分は連絡しない人だから私からは用がないとしない!」とか「相手がしてくればいい!」といった受け身専門でいるのではなくて、普段あまり連絡しないし連絡そもそもに必要性を感じないと思っても連絡をしてあげることで相手に自分の事を思い出してもらったり、寂しい思いを緩和させたりします。

どちらかが不安に感じるほどの音信不通状態はしないようにするのが長続きへの一歩です。

長続きの秘訣2.会いたいと急かしすぎない

会いたいと急かすと相手にとって今の恋愛や恋人が重荷に感じたりすることがあります。

どちらかの片思いのまま交際したのではなくて、好き同士で交際しているので焦りは禁物です。

相手も会いたいと思っているけど不可効力で会えないだけだったりしますからね。

そんなときにまだかまだかと急かされたらこの交際は間違いだったのかもと気持ちが離れてしまいます。

会いたいと言われて嫌悪感を感じる人はいませんよね。

もし言われたら自分のことを好きなんだと感じることができて嬉しいと思います。

会いたいと言っちゃダメなのではなくて、急かすのがダメなのです。

長続きの秘訣3.相手の立場や状況を思いやる

思いやりや聞き分けも大事ですが、片方だけが自分を抑え込む必要はありません。

なるべくお互いの思いやりが「5:5」の状態でいることが大切で、思いやり比率が「1:9」の場合、1の方が好き勝手にやり、9の人に甘えきっていて9の人の気持ちはほぼ無視ということです。

これが続くと9の人は1にとって都合のいい恋人となったり、二人の間にいい思い出が無い苦しい恋愛になってしまいます。

時と場合によっては当然「0:10」で片方が我慢して済ますこともあると思いますが、そのあと思いやってもらった方が相手を思いやり、また「5:5」の状態にすることが大切です。

反対に今度は「10:0」な状況になることもありますよね。

お互いが思いやればどうってことないのですが、この思いやりのバランスを取るのはなかなか難しいのが現実です。簡単に出来ればみんな苦労しませんよね。

もし思いやりの偏りがあるならば、相手に強要ではなくて「自分はもう少し会いたいと思っているのだけど最近こうだよね?」とか「少し寂しいな。」などと相談したり、今の思いを素直に話してみて辛い思いをしていることに気付いてもらいましょう。ただ気づいていないだけかもしれないですから。

長続きの秘訣4.束縛をしない

束縛をしたい気持ちって男女ともに必ずあります。また束縛されていると気づいた時、愛情を感じることもあります。

ただ、やりすぎる束縛は相手にとって面倒臭いだけです。

だけど交際を長続きさせる上級テクニックとして「適度な束縛はしたほうがいい」です。

この「適度」がとても重要です。

キツイ束縛をする人は24時間相手を監視し、自分の思い通りに相手を動かし満足しています。その頃、束縛されている相手は今している交際の意味を疑問視し始めていることでしょう。

適度な束縛とは「今渋谷で飲んでいる」と言われた場合、男女入り乱れる繁華街で不安が先に立つかもしれませんが、「渋谷いいな~今度一緒に行こうね」とか「帰り気を付けてね?酔って怪我したら心配だよ」とか「楽しんできてね、でもモテるから心配(笑)」のように不安をのぞかせる程度の言葉をかけることが相手の気持ちを程よく刺激する束縛です。

折角楽しい時間を過ごしているはずの相手のテンションを下げるような嫉妬に狂った言葉や追い打ちをしてしまうのは好ましくありません。

長続きの秘訣5.自分の時間も大切にする

交際相手がいると相手に合わせたりし過ぎて、気づいたら疲れているという状況になることがありますよね。

好きな相手だからこそ自分のリズムは後回しにして、相手に合わせて行動してしまっているのが原因だったりします。これも思いやりからの行動ですがやりすぎると疲れてしまいます。

相手が会いたい時はいつも会える状況を作って待つことはマンネリ期の到来も早めます。
交際相手優先な生活からちょっと一息ついて、もっと好きになってもらえるよう、素敵だと思ってもらえるように自分磨きや体のメンテナンスをする時間を設けることで心の落ち着きを保てることが出来ます。

デートの頻度の豆知識:会えない日のポジティブな考え方4つ

会いたいのに会えない、会う予定がダメになった時などの状況を乗り越えるコツもお話ししましょう。

会えないからと言って次会える日までずっと悲しい気持ちを引きずっていては老ける原因の一つとなってしまいます。感情の浮き沈みは顔や表情に出てしまいますよね。

自分の持っているポテンシャルの中で一番素敵な状態で恋人と会うために気持ちを上手に切り替えましょう。

デートの頻度が少なくても…その1.飽きずに毎回フレッシュな気持ちで会える!

会えなかったことでざっくり言うと生涯デート回数が減ったということですが、これによりデート回数が多いカップルよりマンネリ時期が遠のいてデートが新鮮に感じることができます。

他にも会えなかったことで手をつなぐだけで当たり前だったことがトキメキになったりします。

また、何気ない笑顔やしぐさまでが愛おしくなって、ドキっとさせられて益々愛情が深くなるというのも久しぶりに会えたカップルあるあるですよね。

デートの頻度が少なくても…その2.愛を育むための期間

会えなかったことで交際相手にも自分と会いたいという思いを大きくしてもらうために、メールやラインや電話などで連絡を取って「面白いDVDを見つけたから次会った時見ようね」とか、会ったときに楽しいことが待っているという事を伝えるのが効果的です。

もし相手が忙しくて会えなかったのなら労いの言葉をかけて応援してあげると愛の芽を太く大きく育てることができます。

デートの頻度が少なくても…その3.自分磨きの時間

ぽっかりと時間が空いてしまうのは寂しいですよね。

結果的に会えなかったからといって、「会えなかった・会いたかった」とそこにずっとこだわるのはやめて、出来てしまったその空き時間に自分を磨いちゃいましょう。

ジムで汗を流すことで心と体が強くなります。買い物することでおしゃれやセンスを磨けて気持ちもリフレッシュできます。

料理をするならレパートリーを増やすことが出来たり、花嫁修業としても役に立ちます。

また、カフェで読書や自宅でDVD鑑賞をすることでリラックス出来て感性を磨けます。

デートの頻度が少なくても…その4.会えた時の嬉しさが倍増する

恋人と会えなかったために思いが募るので会った時の嬉しさが倍増します。

そう思えばいいとわかっているけどやっぱり辛いですよね。

でも辛いと思っていても結局は会えないのでマイナス思考のままいることから抜け出す努力が必要です。

今回会えなかったけど次会う時には何をしようかなとか、楽しみに変えて会えなかった時をすごす方がストレスのたまり具合も変わります。

ワクワク感が先延ばしになったことに気づくと会える日までが楽しみに変わります。

まとめ:相手を思いやることと二人でデートの頻度を話し合うことが長続きの秘訣!

頭ではわかっていても心がついてきてくれないとか、いつも相手を困らせる連絡をしてしまうという時は、ネガティブメールを送信する前に下書き保存したりスマホを一旦置いてコンビニへ行ったりテレビを見たりしてから、5~10分後に先ほど書いた文章を見直してみるといいかもしれませんね。

感情のまま書いた文章は送らなくてよかったと思う内容である確率が高かったりするので、送る前に一息入れてから送るクセを付けておくと今後もいろんな場面で役に立つことがあると思います。

お互い大切な相手を思いやる心があればデート頻度が人より少なくてもちゃんと愛は育ちます。

デート頻度が少なくて会える回数をどうしても増やせないのであればデート内容を充実させることもできます。

なるべくネガティブなところにしがみつかないで、ポジティブでいることが交際を長続きさせる大切なポイントということです。

大切な相手との愛を、上手に育んでいってくださいね。