頭がかゆくて掻きむしりたい…!
かゆみを抑えようとしても時間が経つとまたかゆくなってしまって仕事や勉強などに集中することができず、なんだかストレスを感じてしまったりしますよね。
中には頭のかゆみにイライラしてしまう方もいるかもしれませんね。
「毎日ちゃんと髪の毛を洗っているのにどうして…?」と、悩んでいる方も多いと思います。
正直かゆみのせいでずっと頭を掻きむしっていたいくらいの時もあるのではないでしょうか。
頻繁にかゆみが襲ってくるとなるとちょっとしんどいですよね。物事に集中することができないし、外出するにも頭をポリポリと掻くわけにもいきません。
なんとなく外に行くのが億劫な気分にもなってしまいます。
そこでこちらの記事では、頭皮のかゆみを解消するための対処法を詳しくご紹介していきます。
すぐにできる一時的な対処方法や、時間をかけて根本的に対処していく方法など、状況に合わせたかゆみの抑え方をまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事を読むことによって頭皮のかゆみを解消するきっかけになり、悩みを解決するヒントになるので最後まで見ていってください。
頭がとにかくかゆい!このかゆみを治すことはできる?
頭皮のかゆみが続くと本当につらいですよね。
何か作業していても手を止めないといけないですし、たまに引っ掻きすぎて爪を立ててしまうこともあって痛い思いも…。
そんな頭皮のかゆみはちゃんと治すことができるんです。
ちゃんと治すとなるとちょっと時間はかかってしまうかもしれませんが、継続してケアをしてあげることによって少しずつでも治すことができます。
けれどかゆみを治していくためにはちゃんと「原因」を知ることがとても大切なんです。
かゆみといっても症状を起こすものはいろんな原因があります。
原因に合った対処方法を取らないとなかなか効果を実感しづらいので注意が必要なんですよ。
頭が痒いけど理由は原因不明!どうすればいいの?
頭にかゆみが起きるのにはちゃんと原因があります。
先ほどもお伝えした通り、原因には様々なものがあり…
- 頭皮が乾燥している
- 汗や皮脂が洗い流せていない
- 日焼けによる影響
- ヘアカラーやパーマで使う薬剤による影響
- 皮膚疾患やアレルギー反応
といったものがあり、数えだしたらキリがありません。
もちろん皮膚疾患やアレルギー反応によるかゆみであれば、病院で治療してもらうのが1番ですが、それ以外の対処方法なんてよくわからないと思います。
そこでここからは頭皮のかゆみに効果的な対処方法をお伝えしていきますので、しっかりとチェックしていきましょう。
また頭のかゆみを引き起こす原因についてもっと詳しく知りたい方は、別の記事でわかりやすくまとめているのでそちらも併せて見てください。
頭のかゆみを起こす原因について詳しく知りたい方はこちらの記事へ
頭がかゆい!急にかゆみが襲ってきたときに即効で効く応急処置
急なかゆみに襲われてしまった際、「この人、なんだか不潔…」って思われそうで、人前で頭を掻くなんてできませんよね。
そこでまずはすぐにかゆみを抑えることができる対処方法をご紹介していきます。
あるものを用意しておくだけでできる簡単な方法なので、いざというときのために用意してみるのもいいかもしれません。
急な頭のかゆみを抑える方法その1:保冷剤などで頭皮を冷やす
かゆみというのは体温が上昇すると起きやすくなる特徴があります。
わかりやすく説明すると入浴した直後などに、体が温まることによってかゆみが起きてしまうことがあるんです。
そのため、簡単にかゆみを抑える応急処置としては、かゆみが気になる部分に保冷剤などを使って冷やしてあげるようにしましょう。
そうすることで一時的にかゆみを抑えることができますよ。
ただデメリットもあって、保冷剤は普段から持ち運ぶのが難しいため、頭皮用のコールドスプレーなどを使ってみたりする方がいいでしょう。
急な頭のかゆみを抑える方法その2:薬用ローションをかゆみの気になる部分に使う
次はドラッグストアなどでも売っている頭皮のかゆみや湿疹に効果のある薬用ローションを使ってみるのもアリです。
大体ですが1,000円前後で購入することができますし、めちゃくちゃ高いわけではないので、結構おすす目ですよ。
このような薬用ローションはかゆみに気になる部分にピンポイントで使うことができ、スッ~とした清涼感があってすごく気持ちいいんです。
わりとコンパクトサイズなものも多いので、持ち運びもしやすくバッグの中に忍ばせておくことができますよ。
急な頭のかゆみを抑える方法その3:広範囲の場合は薬用スプレーを使う
頭皮のかゆみがピンポイントではなく広範囲であったり、髪の毛の量が多くてローションタイプのものが上手く使うことができない方は使い勝手がいいと思います。
直接かゆみが気になる部分に吹きかけてあげるだけなので、そんなに難しいことはありませんし、こちらのサイズがコンパクトなので持ち運びしやすい特徴があるんです。
また清涼感を出すためにメントールが配合されていて、使用した時のスーッとした感じが、かゆみでじんじんした頭皮を鎮めてくれます。
かゆみに効果のある有効成分が配合されているので、簡単にかゆみを解消することができますよ。
頭がかゆい時に取り入れたい効果的な対処法!
ここからはかゆみの原因となってしまうものをケアしていく方法をご紹介していきます。
一時的にかゆみを抑えたとしても根本的に解決しているわけではないので、また頭が痒くなってしまいます。
そうならないためにも、これからご紹介する対処法を取り入れてみてください。
頭のかゆみをとる方法その1:地肌を保湿する
頭皮も顔と同じように乾燥した状態になります。
そのためき顔にも化粧水などを使って保湿をしてあげるように、頭皮も保湿してあげる必要があります。
この保湿方法に関してはいろんなものがあるのですが、その中でもおすすめの方法をいくつかピックアップしてお伝えしていきますね。
頭皮のかゆみを抑える保湿方法:スキンケア用の化粧水を使う
いつも顔に使っている化粧水を使って頭皮を保湿してあげます。
「頭に使っても大丈夫?」と心配になってしまうかもしれませんが、頭皮も顔と同じように「同じ肌」なので全く問題ありません。
顔と同じように地肌に潤いを与えることができますよ。
もしそのまま使用するのが難しい場合は、別のスプレー容器に移し替えて使ってあげるのもいいと思います。
頭皮に化粧水をつけてあげたら軽くマッサージをしながらなじませてあげるようにしましょう。
頭皮のかゆみを抑える保湿方法:育毛剤を使って栄養補給をしてあげる
育毛剤と聞くと男性が使うようなイメージが強く、抜け毛や薄毛対策を連想してしまうかもしれませんが、育毛剤はもともと「頭皮環境を整える」といった目的の製品です。
そのため頭皮に必要な成分がたくさん含まれていて、抜け毛や薄毛対策だけでなく、頭皮のかゆみやニオイにも効果が期待できるんです。
炎症を鎮めてくれるような成分やかゆみを抑えるような成分が配合されていたりもするので、もしかすると抵抗感があるかもしれませんが、かなり効果的なアイテムなので、検討してみるといいですよ。
頭皮のかゆみを抑える保湿方法:ホホバオイルやアルガンオイルなどの頭皮用のオイル
ボディケアとしても使われているホホバオイルやアルガンオイルなどは保湿力が高く、肌のかさつきを抑えて角質を柔軟にしてくれる働きがあります。
使用量には注意が必要ですが、頭皮に使ってあげることによって乾燥を防ぐこともできますよ。
使い方は簡単で、お風呂でシャンプーをする前に頭皮になじませてあげたり、入浴後に髪の毛を乾かしてからなじませてあげる方法があります。
最少は1滴ずつなじませていき、頭皮がベタつかないように気を付けるようにしましょう。
頭皮のかゆみを抑える保湿方法:頭皮用の美容液
頭皮の保湿効果があるだけでなく、美容効果もあるのが頭皮用の美容液です。
頭皮環境を整えながらしっかりと保湿してくれるので、育毛剤の効果をさらに高めたようなイメージが近いでしょう。
この美容液の効果は頭皮だけでなく、頭皮環境を整えることによって髪の毛にもいい影響を与えることができますよ。
頭のかゆみをとる方法その2:栄養や食べ物を見直してみる
頭皮のかゆみを起こしてしまう乾燥は、普段の食生活によって起きてしまうこともあります。
そのため食べものや栄養などを見直してみるのも効果的な方法です。
もし普段から偏った食事をしていたり、無理なダイエットで必要な栄養を摂ることができていないと、肌が乾燥しやすくなってしまうのと同じように、頭皮も乾燥してしまうので注意してあげるようにしましょう。
かゆい頭皮に効果のある食べ物や栄養
ここでは頭のかゆみに効果的な食べ物や栄養についてご紹介していきます。
こちらでご紹介するのは…
- 大豆イソフラボン
- ビタミンB6
- オメガ3脂肪酸
といった栄養が含まれている食べ物を選んでみるようにしましょう。
- 大豆イソフラボン
- 女性ホルモンと似たような働きをしてくれる効果があり、肌の代謝活動を活発にしてくれる働きがあります。
頭皮にも同じように肌の代謝活動を活発にしてあげることで乾燥しづらい環境にすることができますよ。
多く含んでいる食べ物:豆乳、大豆、納豆、豆腐など - ビタミンB6
- ビタミンB6には一緒に摂ったたんぱく質の代謝をサポートする働きがあり、地肌を健康的な状態にしてくれます。
そうすることによって肌の生まれ変わりであるターンオーバーが正常化されて、乾燥しにくい状態にすることができます。
多く含んでいる食べ物:かつお、マグロ、レバー、バナナなど - オメガ3脂肪酸
- 乾燥対策にはある程度の脂質も必要になってくるのですが、アーモンドなどのナッツ類から摂ることができる「オメガ3脂肪酸」がおすすめです。
普通の植物油や動物油に比べて肌にうるおいを与えやすく、皮脂量の少ない乾燥肌には効果的な栄養でもあります。
多く含んでいる食べ物:アーモンド、アマニ油、クルミ、サンマ、アジなど
頭のかゆみをとる方法その3:髪の毛を乾かす時にドライヤーの使い方を意識してみる
頭皮のかゆみが気になる場合は、髪の毛の乾かし方にも注意してみるようにしましょう。
ドライヤーからは意外と高温の風が送られています。
その風を至近距離でずっと受けていると、頭皮が乾燥しやすくなってしまい、かゆみを引き起こす原因になってしまうことがあるんです。
特にシャンプーをした後は頭皮を守るものが何もない状態なので、気を付けてあげるべきです。
髪の毛を乾かす時はなるべく時間をかけずに根元を乾かし、髪とドライヤーの距離を20㎝くらい空けてあげるようにするといいですよ。
髪の乾かしたについてもっと詳しく知りたい方は、別の記事でわかりやすくまとめているので、そちらも併せてチェックしてみてください。
ドライヤーの使い方についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ
頭のかゆみをとる方法その4:シャンプー前にブラシを使ってブラッシングをする
普段頭皮や髪の毛を洗うときにブラッシングをしている方ってあまりいないと思います。
そもそも「何それ?」と感じる方も多いのではないでしょうか。
ブラッシングというのは、頭皮や髪の毛に付着した皮脂汚れやほこりなどを落とすことで、かゆみのせいでフケなどが出てしまう方もブラッシングをしてあげることによって、余分な汚れを落とすことができます。
使用するブラシは木製のブラシや柔らかいクッションブラシなどがおすすめですよ。
ブラッシングをするときは頭皮をホウキで掃くようにして全体的に汚れを取っていき、最後に髪の毛を毛先に向かってとかしてあげるようにしましょう。
頭のかゆみをとる方法その5:定期的にヘッドスパへ通ってみる
頭のかゆみが気になる方は1~2か月に1度くらいの間隔でヘッドスパをやってもらうのも効果的です。
ヘッドスパにはいろんな種類があり、やってもらうお店によってメニューも違ってきますが、保湿効果の高い「クリームスパ」や「オイルスパ」がおすすめです。
汚れを落としながらも乾燥した頭皮に潤いを与え、かゆみを抑えることができるようになりますよ。
また頭皮マッサージによって血行を促進することもできるので、頭皮に必要な栄養を届けやすくなり、乾燥改善には効果的な方法です。
頭のかゆみをとる方法その6:シャンプーを見直してみる
いつも使っているシャンプーはどのようなものを使っているでしょうか。
ドラッグストアなどで販売されているプチプラなシャンプーは値段相応の成分が使われていることが多く、頭皮に負担や刺激となってしまうようなものがたくさん入っているんです。
特に洗浄成分に関しては必要以上に皮脂を洗い落としてしまうようなものが多く配合されていて、かゆみやフケの原因になってしまうことが多いんですよ。
また保存料として「パラベン」と呼ばれる防腐剤が使われていたり、アルコール成分の「エタノール」が入っていることも多いので、余計にかゆみを進行させてしまう可能性があります。
なので本当に頭のかゆみを改善したいのであれば、使用するシャンプーもちゃんとしたものを選んであげる必要があります。
頭皮のかゆみが気になる場合は、配合されている洗浄成分が「アミノ酸系界面活性剤」と呼ばれている保湿力の高いものが入っているものを使ってみるといいですよ。
アミノ酸系の洗浄成分には「〇〇ベタイン」「〇〇グルタミン酸」「〇〇アラニン」といったものがあるので、チェックしてから購入してみ魔性。
頭がかゆいしフケも出る場合は「薬用スカルプシャンプー」がおすすめ
頭がかゆいだけではなく、一緒にフケが出てしまう場合は「薬用」タイプのスカルプシャンプーを使ってみるのがいいですよ。
かゆみやフケの原因になってしまうようなものにたいして、有効成分が配合されているので保湿以外にも原因に直接アプローチすることができます。
また有効成分が配合されているシャンプーは「医薬部外品」にも指定されていて、厚生労働省が効果を認めた成分が入っているのが特徴なので、なんだか安心感がありますよね。
かゆみやフケに有効な成分として…
- 抗炎症作用のあるグリチルリチン酸
- フケやかゆみを防ぐミコナゾール硝酸塩
といったものが配合されているシャンプーを選んであげるようにしましょう。
頭のかゆみをとる方法その7:シャンプーの洗い方を改善してみる
普段頭皮や髪の毛を洗うときってどんな風に洗っていますか?
きっと多くの方が何も気にせずゴシゴシと洗ってしまうのではないかと思います。
ですがそういった洗い方をしていると頭皮に強い負担を与えてしまい、乾燥させてしまうことがあるんです。
シャンプーを泡立てた後はゴシゴシ洗うのではなく、マッサージをするようなイメージで優しく洗っていくようにしましょう。
必要以上に強く洗ってしまうと頭皮に必要な皮脂までも洗い落としてしまい、かゆみやフケの原因になることがあります。
動画のように頭皮を動かしてあげるようなイメージで洗ってあげるといいですよ。
頭がかゆい人ほど注意したい!普段からありがちなかゆみの対処法
ここからは頭のかゆみが気になる方に注意してもらいたい、ありがちなかゆみの対処方法についてご紹介していきます。
普段からの習慣であったり、癖などが頭のかゆみを引き起こしてしまっていることもあるので、もしそういった際の対処方法をおつたえしていきますね。
その1:シャンプー後に髪が濡れたまま放置している
お風呂上りなどに身体がほてっているせいですぐに髪の毛を乾かさずにしばらく放置してから乾かす方もいるのではないでしょうか。
濡れたままの髪を放置していることで、頭皮と髪の毛の間で湿度が高くなり、常在菌やカビ菌が繁殖しやすくなってしまいます。
そうするとかゆみやフケの原因になってしまうことがあるので注意しなくてはいけません。
できるだけ早めに髪の毛を乾かしてあげるように心がけ、なるべく菌が繁殖しにくい状態に整えてあげることが大切です。
その2:帽子をかぶっていると頭がかゆい
これもよくありがちな悩みではないでしょうか。
帽子をかぶるとついついかゆくなって頭を掻いてしまいますよね。
帽子をかぶっていると、汗をかいたりしたときに蒸れてしまい、頭皮の常在菌が繁殖しやすくなってかゆみが起きやすくなってしまいます。
しかも帽子って洗うことがほぼないので結構汚れていたりするので、これもかゆみの原因になってしまうことがあるんです。
なので定期的に帽子をクリーニングに出してあげたり、室内では帽子をとって過ごしてみるなど、頭皮を外気にあてて蒸れないようにしてあげる工夫が必要です。
その3:頭がかゆいと言って爪を立てて掻いてしまう
これは本当にありがちですよね。私も頭がかゆいと無意識に爪を立てて掻いてしまうのですが、実はこれってあまり良くないんです。
シャンプーをするときに「爪を立てないように」と言われていますが、これと同じで爪を立てて掻くことによって頭皮を傷つけてしまう可能性があるんです。
頭皮を傷つけてしまうと傷口から菌が入り込んで炎症を起こしてしまったりすることがあるため注意しなくてはいけません。
余計にかゆみがひどくなってしまったり、ひどい場合は病院で治療しなくてはいけなくなることもあるので、爪はできるだけ短く切っておくようにしましょう。
その4:汗をかいて頭にかゆみが起きた場合
汗には塩分が含まれているのですが、そのまま放置していることによってかゆみを引き起こしてしまうことがあります。
塩分は少なからず刺激のある成分でもあるので、こまめにふき取ってあげるようにしましょう。
普段あまり気付かないかもしれませんが、頭皮も汗をかく部位なためハンカチやタオルなどで定期的にふき取ってあげることでかゆみを対処することができます。
病気のせいで頭がかゆい!病院ではどんな治療ができる?
頭皮のかゆみが脂漏性皮膚炎などの病気によって起きている場合、セルフケアをしてあげることも大切ですが、まずは病院でしっかりと医師に診てもらうことが大切です。
そうすることで的確な的確な治療方法や対処方法を教えてもらうことができ、早めに治していくことができます。
「フケが異常なまでに出る」とか「頭がかゆすぎて掻きむしりたくなる」という場合は、もしかすると何らかの疾患が関係している可能性もあるため、できるだけ早めに診断してもらってくださいね。
そこでここからは、頭皮のかゆみを病院で治療していく際のちょっとした疑問や悩みについて簡単にですがご紹介していきますね。
頭がかゆいときは何科を受診すればいい?皮膚科で大丈夫?
頭皮がかゆくて仕方がないときに、病院で診てもらおうと思っても、何科を受診したらいいのかがよくわからないですよね。
内科なのか、それとも皮膚科なのか…。
より専門的な診断をしたい場合に関しては「皮膚科」で診てもらうようにしましょう。
内科でも見てもらうことはできますが、場合によっては専門的な治療をしてもらうために皮膚科を紹介されることもあるので、それであれば最初から皮膚科を受診した方がいいですよね。
もちろん保険診療ができるので、3割負担で治療が可能です。
頭のかゆみや湿疹、フケにはどんな薬が処方される?
皮膚疾患による頭皮のかゆみや湿疹、フケなどの症状がある場合、多くはステロイド薬や抗真菌薬(カビ)が処方されます。
処方される治療薬も色々なものがあって「クリーム」「軟膏」「ローション」といったものがあるんです。
頭皮の場合はローションタイプの治療薬が処方されることが多いです。
またかゆみがあまりにもひどい場合は、抗ヒスタミン剤という飲み薬が処方されることもあります。
まとめ
こちらの記事では頭皮のかゆみにたいしての対処法をご紹介させていただきました。
つらい頭皮のかゆみというのは、たしかに掻きむしるとなんだかスカッとした気分にもなるし、かゆみも一時的にとれるのでたしかに気持ちいかもしれません。
ですがそのまま掻き続けてしまうと、余計にかゆみがひどくなってしまったり、炎症を起こしてしまうなどトラブルを悪化させてしまう可能性があります。
そうならないためにもこちらの記事でご紹介した対処方法を参考に、しっかりとかゆみのケアをしてあげるようにしましょう。
そうすることで少しずつではありますがかゆみを抑えられるようになり、かゆみによるイライラを抑えることができるようになりますよ。