髪の毛をまとめたりしたときに短い髪の毛がひょこっと飛び出してきて悩んでいる方ってたくさんいると思います。
いろいろと調べてお手入れしてきたけれど、なかなか改善されないという方もいるかもしれませんね。
そんなアホ毛や浮き毛を改善するためには、もう一度原因から見直してみるといいですよ。
そこに気になるアホ毛や浮き毛を解消するヒントがあるかもしれません。
せっかく頑張ってスタイリングしても、アホ毛や浮き毛が飛び出してしまうことでボサボサの印象に見えてしまったり、実年齢よりも老けた印象に…。
そうならないためにも、こちらの記事ではアホ毛や浮き毛の原因について詳しくご紹介していきます。
アホ毛や浮き毛をどうにかしたいと悩んでいる方は解決のヒントを見つけることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
そもそも髪の表面に飛び出すアホ毛や浮き毛の意味や特徴とは?
アホ毛や浮き毛は基本的に同じ意味なのですが、人によって呼び方が違ってきます。
わたしの友人だとアホ毛や浮き毛のことを「いも毛」という呼び方をする人もいるんですよ。
このアホ毛や浮き毛は簡単にお伝えすると、髪の毛をまとめた状態にしても毛がはねてしまうことを指しています。
わかりやすい例で言うと、「ちびまる子ちゃん」などで何かやらかしたときに、飛び出した髪の毛を見たことがありませんか?
それをアホ毛や浮き毛というんです。ちなみにこのアホ毛や浮き毛には大きく分けると2つの種類に分類されて…
- 新しく生えてきた髪の毛
- 切れ毛やカットで短くなった髪の毛
といったものがあって、新しく生えてきた髪の毛に関しては問題ないのですが、その他の理由でアホ毛や浮き毛ができてしまうのにはいろんな原因があります。
そのためにはしっかりと原因について理解しておく必要があります。ここからはアホ毛や浮き毛の原因について詳しく解説していきますね。
髪の毛にアホ毛や浮き毛ができる原因とは?
それではアホ毛や浮き毛を引き起こしてしまう原因について詳しく解説していきますね。
なにかの原因で髪の毛が短くなってしまう髪の毛は間違ったヘアケアや生活習慣の乱れによって起きてしまうことがほとんどです。
それぞれ詳しくお伝えしていきますので、自分に当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。
アホ毛や浮き毛の原因その1:髪のうねりやくせ毛、天パによるもの
わたしもそうなのですが、髪の毛にうねりやくせ毛などがあると髪の表面に短い毛が飛び出しやすくなります。
もともとくせ毛や天パの人は髪の内部の水分バランスが均一になっていないため、部分的に乾燥しているせいで切れ毛を起こしやすい髪質なんです。
また毛先があちこちに跳ねやすい特徴もあるため、そのせいでアホ毛や浮き毛が発生しやすいんです。
なのでこの場合はくせ毛やうねりを抑えて、髪の表面に短い毛が飛び出さないようにする必要があります。
髪の毛の保湿を中心に、髪が乾燥しないようにしてあげることが大切です。
アホ毛や浮き毛の原因その2:梅雨時などの湿気が多い日
アホ毛や浮き毛が目立ってしまうのは季節的な要因も絡んできます。
特に湿気の多い梅雨時などは髪の毛が広がりやすくなり、髪の表面に短い毛が飛び出しやすくなってしまうんです。
髪の毛に十分なお手入れができていないと湿気で髪の毛が広がってしまい、アホ毛や浮き毛でボサボサ頭になってしまいます。
スタイリング剤などを使って短い髪が飛び出さないようにしてあげたり、オイルなどで髪の毛が湿気を吸収しないようにしてあげるようにしましょう。
アホ毛や浮き毛の原因その3:ヘアカラーやパーマなどによる髪の乾燥・ダメージ
普段から髪の毛を染めたりパーマをかける方も多いのではないでしょうか?
昔と比べて薬剤によるダメージが少なくなってきているとはいえ、髪の毛に負担をかけることには変わりはないので、定期的にカラーやパーマをやってもらっていると、どうしても髪の毛にダメージが蓄積してしまいます。
そういった髪のダメージや乾燥が髪の毛の内部をスカスカにしてしまい、切れ毛の原因となってアホ毛や浮き毛を作り出してしまうので、普段のヘアケアをきちんとしてあげることが大切です。
アホ毛や浮き毛の原因その4:無理なブラッシング
髪の毛を整えようとブラッシングしている女性も多いと思いますが、場合によってはこのブラッシングもアホ毛や浮き毛の原因になってしまうんです。
絡まった髪の毛を無理やり梳かしたり、ブラシがちゃんと手入れされていないことで髪の毛が切れてしまい、短い髪の毛を発生させてしまうことがあります。
ブラッシングをすることで髪の表面を整えることができる反面、適切な使い方ができていないと逆効果になってしまうこともあるので注意が必要ですね。
アホ毛や浮き毛の原因その5:ヘアアイロンやドライヤーの間違った使い方
普段髪の毛をスタイリングするときにヘアアイロンやドライヤーを使うことも多いと思います。
けれどアイロンやドライヤーの使い方は間違うと熱によるダメージで髪の毛が「たんぱく変性」という状態を起こし、硬く性質変化を起こすことがあるんです。
そのせいで髪の毛が脆くなってしまい、切れ毛を起こして短い髪が飛び出しやすくなることがあります。
アホ毛や浮き毛の原因その6:食事内容の見直し
アホ毛や浮き毛と食事ってあまりピンとこないかもしれませんが、実は重要なつながりがあるんですよ。
髪の毛というのは食事で摂った栄養が毛根部分に送られて新しい髪の毛が生えてくるのですが、偏った食事をしていたりすると髪の毛を健康に育てるための栄養が不足してしまいます。
そうすると新しく生えてきた髪の毛が脆くなってしまい、根元付近から切れやすくなって、そのせいでアホ毛や浮き毛が発生しやすくなってしまうんです。
アホ毛や浮き毛の原因その7:寝不足によるホルモンバランスの乱れ
髪の毛の成長にはホルモンバランスが大きく関係しています。
基本的に髪の成長は女性ホルモンが行っているのですが、寝不足の状態が続くと女性ホルモンの働きが弱くなってしまい、健康的な髪の毛を成長させることができなくなってしまうんです。
そうすると髪の毛がやせ細っていき、ちょっとした刺激で切れ毛を引き起こしてしまうようになって、結果的に短いアホ毛や浮き毛が飛び出しやすい状態になってしまうんです。
アホ毛や浮き毛を放置しているとヘアアレンジやまとめ髪をしても…
ここまでアホ毛や浮き毛の原因について詳しくご紹介させていただきました。
きっとご説明した内容の中に、当てはまるものがあったのではないかと思います。
けれどアホ毛や浮き毛をそのまま放置してしまうと、女性としての魅力もどんどん低下してしまうので、きちんとお手入れしてあげないといけません。
どんなに可愛いヘアアレンジをしていたりまとめ髪をしていても、アホ毛や浮き毛があることで印象は最悪です。
「髪型はかわいいのにアホ毛がやばいよね」とか「髪の毛まとめているのにバサバサでだらしない」なんて思われてしまう可能性だってあるんです。
そうならないためにも、きちんと普段からアホ毛や浮き毛を抑えるためのケアをしてあげることが大切なんですよ。
アホ毛や浮き毛を直す正しいケアの仕方
アホ毛や浮き毛をケアするにはいろいろな方法があります。
ヘアケアはもちろんですが、生活習慣の見直しをしてみたり毎日のスタイリングも大切です。
気になるアホ毛や浮き毛を改善していくためには、それらの対策をバランスよくやっていくことが重要だと私は思います。
そのためのポイントとして…
- ヘアスタイリングの見直し
- 生活習慣の見直し
- ヘアケア用品や方法の見直し
以上のポイントを意識してあげることでアホ毛や浮き毛を直すことができます。
具体的な方法については別の記事で詳しくご紹介しているので、そちらの記事も併せてチェックしてみてくださいね。
アホ毛や浮き毛を抑える方法についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事へ
アホ毛や浮き毛を抑えるおすすめのシャンプー
気になるアホ毛や浮き毛を抑えるために、まず手始めに普段から使っているシャンプーを見直してみるのもアリだと思いますよ。
シャンプーはヘアケアの土台になるものなので、適切なシャンプーを使ってあげることでアホ毛や浮き毛を抑えやすい状態にしてくれます。
わたしが個人的におすすめしているのが、アンククロスという美容室が監修した「アンクオリジナルシャンプー」というものです。
このシャンプーは芸能人やモデルさんも愛用していることですごく有名なんですが、髪の毛がしっとりまとまるようになってアホ毛や浮き毛どころか、毛先のパサつきとかも改善することができるんですよ。
その秘密は配合されているダメージ補修成分がたった1分で髪の内部に浸透・定着して、傷んだ髪をケアしてくれるんです。
使えば使うほど髪のまとまりがよくなるし、それでいて思った以上に重たくもならないので使いやすいシャンプーなんです。
それに香りも10種類の中から好きなものを選ぶことができるので、アホ毛や浮き毛を抑えながら自分好みの香りで癒されながらシャンプーができます。
くわしい内容については公式サイトにも記載されているので、もし気になる方は試しに一度チェックしてみてくださいね。
まとめ
こちらの記事ではアホ毛や浮き毛の原因について詳しくご紹介させていただきました。
ご紹介したものの中にはいくつか当てはまるものがあったのではないかと思います。
そういった理由でアホ毛や浮き毛を引き起こしている可能性が高い以上、原因となってしまうものはきちんとケアしていかないといけません。
けれど全部を改善するのはちょっと難しい場合もあります。
そんなときはベースとなる髪の毛を普段からいたわって、キレイな髪の毛にしていってくださいね。
そうすることで「髪の毛がボサボサで残念…」なんて、周りの人からも思われなくなりますよ。